地面との距離
こどもの頃の話を書いてたら、そういえば最近気になってることがあったので一筆。
おとなに比べてこどものほうが圧倒的に地面と顔の距離は近いわけで、
その地球と自分の近さって実は結構大事だったりするんじゃないかと思います。
歩行速度も視点も上向きなおとなには見えないものが地球にはたくさん転がっていて
こどもはそれをめざとく見つけては自分のおもちゃにする才能があるんじゃないかと。
大きくなることばかりに気をとられて足下向くこと少なくなっちゃいますよね。
地面には変なものいっぱい落ちてるみたい。
空はすごく高いみたい。
たまにはしゃがんだり、おとなをみあげたりすると意外な発見をします。
(ホームレスの人たちが見ている世界と私たちが見ている世界が違う気がするのだよ)
こういうことしてるから私は「おまえ変だよ。」「不思議ちゃんだよね。」って言われるんだよな。