ドゥードゥリング療法
多分、心理やっている方でも聞いたことも見たこともない
心理療法かと思います。
私も今日初めて触れましたし、まだ出来たての新しい療法なんだそうです。
お世話していただいている大学院の教授が
ベーシック・エンカウンター・グループの合間にやっている
インタレスティング・アプローチ(絵を描いたり散歩したりするもの)
を一つの心理療法として体系化したものだそうで
「今日が本邦初公開ですー!!」と言っておられました。
ドゥードゥリング療法は、
コラージュ療法でのストラグル(殴り書き)をヒントにしていています。
まずクレヨンで「基本線」と呼ばれる曲線を画用紙に描いて
次に音楽に合わせてその「基本線」の上をひたすらなぞり続けます。
音楽は4曲くらいを3分程度で替えていき
音楽が変わるたびにクレヨンの色を変えていきます。
そうしてなぞり書きをしている内に一種のトランス状態・自己催眠状態に陥り
内面の昇華やカタルシスを起こすというもの。
マニュアルは、先生が現在作ってらして、まだ試行段階なのですが
1980年頃からはじめた、ということは
もう20年も温存し試行錯誤していた方法だということになります。
理論づけをして、そのうち本にしたいと言ってました。
数年後には書店に並ぶんでしょうか。
しかし、どんな意味があったのか未だにわかりません(笑)
とりあえず音楽が重要だったこと、
人によっては全く線の描き方が違ってびっくりだったこと
そこでのシェアリングが楽しかったこと、はわかりましたが・・・。
写真は、私のなぞり書き。
また水色です。
先週のコラージュも水色なイメージでした(^_^;)
今日のは川のイメージ。
川の流れに流れてみるのもいいんでないかい。