書評1
[専門書]吉良 安之 著 「主体感覚とその賦活化−体験過程療法からの出発と展開」 九州大学出版会
九州大学出版会(と書いて九大ファミリーと読む)という部分で購入意欲にかなり抵抗があったのですが
今私が体験を通して考えていることにとても近かったので妥協しました。
読了して。私の考えていたことのちっぽけさを思い知らされました(>_<)
視点があまりにもジェネラル。そして緻密なディテール。たくさんケースを踏んできているだけのことは大ありです。
博士論文ってこんなレベルじゃないと駄目なの!?って恐縮しました。
44歳の九大博士論文ですから経験も観点もそら違いますけど、学者さんってやっぱりすげえな!って完敗モードです。
プロの仕事垣間見させてもらいましたよ。専門性を持った人ってこういう人を指すんだよ。
ケースもない、下地もない私には何が出来るってんだ・・・・・
いや何とか打開策を探しますけどね。今月中に。
ひしひしと危機感が。
きゃー。タスケテー。